PRECIPICE Multi AAR 2
きょうは二週間くらい前に釣れたメキシコ人とはじめてセッションしたので野良マルチのAARをあげます。
鷹:筆者なんだぜ。
鷹:なんで猫なんだぜ?
猫:なんでって、メキシコ人だからメキシコを象徴する動物なんだよ。
鷹:なるほど。
猫:さっそくはじめるんだよ。
鷹:例によって例のごとく、TURN1の世界地図だ。ぼくは貿易で中立国をこちらにひきつけつつ、外交交渉で友好国を増やしていく戦略をとるんだぜ。
猫:貿易には貿易で対抗するんだよ。
鷹:そこがこの前のブラジル人とちがうところなんだぜ。クーデタや侵略も駆使してくるし、なかなか手ごわい相手だぜ。
猫:ソ連は食糧産出がゼロだからインドをさっさと味方につけるんだよ。
鷹:おお、ゲームを知っているプレイヤーの挙動だ。ちょっと感動したんだぜ。インドがソ連の同盟国になったらインドとの貿易はキャンセルされるから、最初から貿易せず、ほかの国との貿易に励むんだぜ。
猫:貿易には貿易で対抗しつつ、敵の軍事行動(自由主義陣営による自由韓国への軍配置)には抗議せず、クーデタや軍事行動でこちらの影響力を拡大していくんだよ。
鷹:今回の最初の歴史イベントは「コンドル作戦」。アルゼンチンとチリが自由主義化したんだぜ。
猫:一方的に共産陣営にとって都合の悪いイベントなんだよ。
鷹:こんなイベントあるんだね、おかげでサウスアメリカが寡占できた。らっきー。
猫:スコアで負けているときは多少強引な手段でも影響力を拡大するのがセオリーなんだよ。
鷹:ブラジル侵攻に、サウジクーデタか。かなり積極的なやつなんだぜ。
猫:サウジがこちらのものになったので、石油が入手できるほか、アラブ連盟独占にあと一歩となったんだよ。
鷹:そうはさせじと湾岸諸国に防衛軍を派遣するんだぜ。カウンタースパイを試してみるけど、三回やって三回とも失敗。AP6をどぶに捨ててしまったんだぜ。
猫:これでブラジルを占領すれば、ここを拠点にクーデタ工作でサウスアメリカの相手の寡占を解除できるんだよ。
鷹:ブラジルに対してはパルチザン援助で対処するんだぜ。
猫:turn15の世界地図。モスクワで反乱がおこっているんだよ。
鷹:ブラジルのパルチザン援助が効いているみたいだな。
猫:いま宇宙競争でかかりきりになっているんだよ。つぎのターンでブラジルから軍を撤退させるんだよ。
鷹:おっ。
猫:あっ、しまった。
鷹:ソ連が転覆したんだぜ。
猫:がーん。
鷹:宇宙競争に気を取られるあまり、ブラジル侵略に反対する国内世論を疎かにしすぎたんだぜ。
猫:残念なんだよ。
おわり。