PRECIPICE AAR3
Precipice AAR
鷹:とりあえず朝鮮危機のあと、世界はこうなりました。
熊:ふむふむ。
鷹:ソ連を弱腰だとみて共産主義国のいくつかが中立を宣言したほかは、
自由主義陣営でも危機がエスカレートする過程でイギリスが核戦争に反対して自由主義の態度を弱めているんだぜ。
熊:ぼくは北朝鮮、東ドイツ、そしてブルガリアに軍駐屯させて陣営の引き締めをはかるくま。
鷹:おれはイギリスを濃い青色のカラーに戻すために外交を始めるんだぜ。
熊:これはイギリスくま?
鷹:そうだよ。サッチャーをモチーフにした恰好を、いたちかな?いたちがしている。
熊:じゃあぼくはNATOにたいして裏工作をはじめるくま。
鷹:げげ、トルコで政情不安が。
熊:クーデタの下準備だくま。
鷹:仕方ない。投資して安定度を上げて対処する。
熊:くまー。
鷹:さて、と。おっと、中国が中立化している。
熊:ほんとだ、なんでだくま?
鷹:もともと穏健な共産主義陣営だったけれど、自由主義陣営との貿易協定が満期をむかえたので、自由主義陣営との関係が改善されて中立化したわけなんだぜ。
熊:いつの間にかインドも資本主義化しているくま…。
鷹:自由主義陣営の貿易攻勢と外交攻勢が成功しつつあるんだぜ。
熊:ぷんすか!
鷹:中立化した中国は、外交交渉の成功確率がぐんとあがるので、交渉を開始する。
熊:そうはさせないくま、ソ連も中印両国と防衛協定を結ぶくま。
鷹:TURN14の時点での世界地図なんだぜ。
熊:なんとか中国を共産主義陣営に引き戻し、インドを中立化させたくま。
鷹:その代わりこちらはイタリア、トルコ、ペルシャ、サウジ、パキスタンを真っ青にした。
熊:癇癪おこるくま。陣営の引き締めをはかるため、自陣営のポーランド、リビア、イエメンに軍進駐だくま。まさか抗議はしないくまよね?
鷹:しないしない。その代わりこっちはパキスタンに軍進駐する。
熊:うーん、なんとも劣勢だくまね。なんとか挽回の手はないものか。
(続く)