CK3 AAR 青空と金十字

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スウェーデン国旗は青空に浮かぶ金の十字架がモデルである。

 

こんにちは。OLDMOLE1984です。

いよいよ2020年9月1日(Steamでは9月2日)にCrusader Kings 3が発売されます。

皆さんは最初にプレイする領主はどこにしますか?

ぼくは11世紀のスウェーデン王を選択したいと思います。なぜなら、スウェーデンは王爵級でそこそこのつよさを誇っており、カトリックであるため正統派な遊び方ができ、隣国に異教徒がいるためそこそこに戦争が楽しめ、またこの時期のスウェーデンは「ふたりのエリック Two Erics」による確執が楽しめるという内容になっており、最後にスウェーデンは開発会社Paradox Interactiveの母国だからです。

 

かつてスカンジナヴィア半島は巨大な「島」とかんがえられてきました。

この「島」には三つのキリスト教の王国と無数の異教徒の領主が存在していました。

三つのキリスト教の王国というのは、言うまでもなく、デンマークノルウェー、そしてスウェーデンの三王国です。そのなかでもスウェーデンはもっともひ弱で、田舎臭く、異教徒たちが蔓延っていた土地の王国でした。

スウェーデン王国には当時、「ふたりのエリック」と呼ばれる貴族がいました。王太子エリックと異教徒エリックです。王太子エリックは、王ステンキルの長男で武勇に優れたカトリック教徒の騎士でした。異教徒エリックは、王ステンキルの義理の兄で、陰謀に秀でた異教徒の領主でした。

ふたりのエリックは仲が悪く、憎しみ合い、互いに互いを敵視していました。

 

物語はこうした状況からはじまります。

*環境
*目次

「1.神々は渇く」 CK3 AAR 青空と金十字 1 - oldmole1984のAAR