ITALY

イタリア。Italy.

イタリア共和国はNATOの一員で、アメリカの友好国である。資源産出がなく、貿易も不可能である。
安定度は良好だが、自由主義陣営の同盟国（濃い青色）ではなく友好国（薄い青色）のため、よく共産陣営にちょっかいをかけられる印象がある。ここが中立化するとNATOの独占が崩れるため、アメリカとしては注意が必要である。
考えられるイタリア失陥の事例としては、危機でアメリカが引き下がった時に忠誠を失って中立化する事例や、共産陣営に資源を贈答されて中立化する事例があげられる。

イタリアは伝統的に左派が強く、イタリア共産党は欧州の共産党で最強と謳われていた。
かれらが自由主義陣営であっても、同盟国ではなく友好国と表現されていることは、このことを表現しているのかもしれない。

イタリアを象徴する動物は狼で、これはローマ建国神話に由来するものであろう。黒の背広を着ており、イタリア首相を模していると思われる（イタリアは大統領制だが、二次大戦の敗戦国にありがちな政治体制により、大統領の権限が弱く、実質的に首相が国家元首である）。